子育てを愉しむ家造り・家事楽な家のアイデア

子育てを楽しみ、頭の良い子が育つ家のノウハウや、家事が楽になる住宅のアイデアを紹介しています。
建築家のアイデアによって家だけでなく家族が生まれ変わる。
そんなポイントを写真を使って解説したいと思っています。

子供に沢山の書物を与えるより、家の在り方をキチンと考える事で子供の将来にも良い影響を与える事が出来ると考えています。

家造りを通じて、家族の在り方や関係をもう一度問いただしてみませんか?
ライフスタイルをデザインし、家族の悩み解決のお手伝いをさせて戴きます。

mail:konno@akatukidesign.com
子の心を育てる小動物〜置く場所で変わる触れあい方
階段下の水槽

子育てを実際にし、また自宅で金魚を飼うようになって気づいた事。
それは、金魚の水槽や虫篭等の置く場所もかなり重要だなぁという事。

私が子供の頃は昆虫採集に励んでいて虫かごが数個置かれていました。
でも、部屋に置いておくと邪魔になるからとベランダや壁際の隅のほうに置いていたんですね。
やはり、男の子だから捕まえるのが楽しくて、捕まえてきた昆虫の面倒をちゃんと見ずに、だいぶむごい事してしまっていたように思います。

しかし、なんとなくその要因には置き場所もあったんじゃないかなと思うのです。

上の写真は我が家の金魚水槽です。
リビングの中心。
階段の下に置いてあります。

金魚などの水槽は陽の当たらない玄関などにおいている家が多いような気がしますが、リビングに置く利点として、とにかく一日中目に留まるということ。

特に私の食卓ポジションから良く見えるので、食事をしながらついつい金魚の様子を観察してしまいます。
すると、娘に「金魚さん見てるの?」とニコッと言われます。
そして、食事が終わると「金魚さん。餌あげる〜」と急いで向かっていきます。

金魚を観察

そして、床に置いているので娘が簡単に見れるというのもメリットだと思います。

金魚を観察

常に目に触れること。
親の手を借りずに一人で間近で見れること。
これも重要だと思います。

我が家の水槽

我が家の水槽は現在二代目。
金魚が大きく、水質の悪化が酷かったので交換しました。
それにしても金魚の赤は水に生えますね。
とてもキレイでかわいいです。
娘同様とても愛着を持って育てています。
やはりそれも、目に触れること。
見た目にも美しい事がポイントな気がします。

台の上の水槽

こちらはお施主様宅に置かれた水槽。
このケースでも床から45cmほどのテレビ台が水槽置き場となっています。
やはり、子供の目線レベルに水槽や虫籠がある事がポイントのような気がします。
また、ソファやダイニングチェアに座って見えることが重要ですね。

家造りの時にこれらの水槽などの場所を想定して設計するということはあまりしませんが、これからは少し頭の片隅に入れて設計しようと考えています。

出来たら、セットする水槽も想定して設計できたら素敵だなぁと思ってみたりも。
犬やネコを飼っていたり、これから飼う予定の方は設計に織り込むことも多いと思いますが、是非水槽や虫かごなど小動物のこともちょっとだけ設計の際に気にかけてもらえたらと思います。

もちろん、建築的に処理しなくても、ただそういう場所に置くだけでも良い事なので必ずしも新築時に何かしなければならないという事ではありませんけどね。

| 子育てを愉しむ家 | 17:26 | comments(0) | -
子育てを愉しむ家造りのアイデア〜子供のステージ
スケルトン階段

以前のBlogでも紹介しましたが、リビングの遊び場についてまた触れたいと思います。
まずは、リビング階段。
小さい子供にとってはちょっとしたステージで、親より高い視点で居られる場所。
だからかはわかりませんが、ここで遊ぶのが好きなんですよね。

鉄骨階段だと磁石がつくので遊びの幅が広がります。

スケルトン階段

親にちょっと注目してもらえる場所にあるというのも重要なのかもしれませんね。

階段ステージ

注目という意味では、階段の一部がステージになっているのも有効だと思っています。
腰をかけたり、台に立って歌を歌ったり。
注目を集める仕掛けが子供の遊び心を刺激します。

土間

リビングの脇に作ったプレイコーナー(デン)
リビングから一段低くなっていて、家具でなんとなく空間を仕切っています。
完全な子供の遊び部屋としてつくるのではなく、リビングと曖昧な境界を作りたかったんですね。

レゴブロック

声や視線は繋がっていても散らかしたおもちゃははみ出さない。
その為、子供が思いっきり遊んでも怒らなくて済むし、余分な事で子供も怒られなくなるので、成長してもこの場で長く遊んでもらえると信じています。

片付ける力をつけるというという意味では、毎回おもちゃを片付ける事も重要だと思うのですが、レゴブロックやプラレールなどで大作を作っている時には誰にも邪魔されたくないのが子供(昔の自分?)だと思うんですよね。
想像力を書き立てて没頭する。
そんな時間は子供の発育にとても重要だと思います。

とにかく、毎回片付けなさいと怒られている様では、リビングで遊ぶのが億劫になり、次第に自分お部屋で遊び、篭るようになってしまうかもしれません。

家造りをする親の立場からどうしたいというより、子供の立場に立って、居心地の良い遊び空間を設計したいものです。

親が子供のために何かしたいから何か仕掛けを作るのではなく、子供がのびのびと遊べるようにストレスを減らすさりげない工夫が必要なのかもしれませんね。

| 子育てを愉しむ家 | 23:00 | comments(0) | -
子供の成長とともに刻まれる成長の証〜成長の痕跡を建物に残す
スケルトン階段 階段マグネット

自邸を設計し、予想外の使われ方に満足している部分に階段があります。
リビングの一角にある階段は鉄骨のスケルトン階段なのですが、この場所は半分娘の遊び場として利用されています。
理由はいろいろあると思うのですが、ちょっとした段差が座りやすいのと、視点が高いので楽しいからだと思うんですね。
スケルトン階段である事も大きく影響していて、見た目の危なさはあるものの逆に足を階段に入れたりして座る事も出来て満足度が高いのだと思います。

これが、リビングから見えない位置にあると簡単には遊ばせられませんが、小さいうちから徐々に注意しながら慣らしたせいか、手すりの隙間から転落しそうになるなどの危ない状態には今のところなっていません。

そして、もう一つ。
鉄骨階段であるのでマグネットがくっつくんですよね。
ここに貼り付けて遊んだりしているうちにしっかりと娘の居場所として定着したようです。
現在(この記事の時点で1歳8ヶ月)は他にいろいろ遊びを覚え、階段周りで遊ぶ事も少なくなりましたが、それまでの間本当によくこの近辺で遊びました。

黒板塗装

マグネットといえば、別件で黒板塗装の下地に鉄粉入りの塗料を塗りマグネットのつく壁を作ってみました。
建築の一部で子供が遊べる工夫。
おもちゃのように飽きたら捨ててなくなってしまうものとは違って、家の一部で遊んだ記憶は家の歴史とともに残り続けると思っています。

最近は柱に身長を刻んで成長を測る事はしなくなりましたが、なんかそういう成長の痕跡が家の一部に残るのもいいのではと思っています。

和室

それと、子供は本当に狭いところが大好きですね。
そんな子供の遊び心を大切にした住まいを現在設計・施工中です。
上手く自分の体験が生かされ子供の成長にちょっとプラスになる仕掛けが出来たらと考えています。

ひな祭り

そうそう、子育てを通じて感じるのは雛人形や鎧兜といったものを飾るスペース、仕舞う場所も重要だなぁと改めて感じた事。
こちらの予想以上に子供は喜んでいるんですよね。
うちの娘の場合は、絵本で雛人形の絵を見るたびに飾ってあった場所を指差すんです。
それだけ印象深かったんでしょうね。

子供が家を気に入ってくれるという事は家の間取りや形だけでなく、家で行うイベントや生活が楽しい事。
そういった楽しい思い出がいっぱい詰まった家になるように設計できたら素敵ですよね。
子供を実際育てるようになって、そう強く思うようになりました。

もちろん、建築の側で協力できる事は非常に少なく、あまり具体的に表現するとコンセプトばかりが先行していい家にならないと思っています。
ただ、そういう気持ちを忘れずに設計する事。
その心掛けとお施主さんとの対話が重要なのかな?

| 子育てを愉しむ家 | 02:56 | comments(0) | -
IKEAと一緒に子育て談義〜子供部屋についてみんなで考えよう・パネルディスカッション
子育てパネルディスカッション

先日、IKEAが主催する子育てイベント「子供部屋についてみんなで考えよう」というパネルディスカッションに出席してきました。
IKEAの企業理念は「家が世界で一番大切な場所」、「子どもは世界で一番大切な存在」ということらしく・・・
子供中心の住まい造りを考えていて、小学生の子供部屋について様々な意見を取り入れたいという趣旨で開催されました。

パネルディスカッションの様子

今回のパネルディスカッションの司会者は久保純子さん。
柔らかい口調で子供の住環境を考えたディスカッションがスタートしました。

パネリストは、医学博士で学習カウンセリング協会理事長でもある「吉田たかしさん」とイケアの社内保育施設の園長さん「渡邉クリスティーナ」さん、東京電機大学教授である「勝又洋子」さん、特定非営利活動法人せたがや子育てネット代表の「松田妙子」さんの計4名

それぞれの子育てに関する話と、事前に我々が挙げた質問に対し各パネリストが答えていくという進行でした。

子供の学習時間の資料

中でも「吉田たかよし」さんのお話はきちんとした裏付の元に繰り広げられてとても興味深い物でした。

それは、世界最小の心電図を取り付けた被験者がどのような環境でストレスを感じたかというのを調査したデータで、例えば5歳時のTV試聴時間によって中学3年時の集中力持続時間に差が出てくるというもの。
小さい頃にTVを3時間以上見ていた子供は充分な集中力を発揮できないという事らしいのです。

それによると、TVというのは一方的な情報のみで集中力育成に悪影響を与えるという事らしいのです。
それは人の表情を汲み取ったり、視線を合わす事によって集中力を高めるトレーニングを行っているということ。
その機会を失ってしまうことがこういう調査結果に現れているのだと思います。

そして、学習環境においても個室に閉じこもって学習する事はこのチャンスを失ってしまう事になるらしいのです。
勉強をしている子供と少しでも顔を合わせる事によって、勉強して暫く立った子供の集中力を回復させる効果があるというのです。
こういう実験結果からも勉強部屋=個室というスタイルから離れ、リビングに面する学習コーナーやダイニング脇で勉強できる仕組みを考えることが重要だという事が解ります。

また、TVに関してはニュージーランドの実験結果だとTVを見なければいいということではなく、小時間見させたほうが成績が高まるという結果があるそうです。

さらに、吉田氏はビデオ教材についても「あまり効果がない」と言及していました。
それも、一方的な情報はあまり効果がないということなんでしょうね。

子供との暮らす三つの柱

特定非営利活動法人せたがや子育てネット代表の松田妙子さんの話も違った視点で楽しかったです。
それは子供の学習といったテーマではなく、子供が自然とお手伝いをする住環境といったテーマで自分の実体験を交えて解説して戴きました。

物干し場の前にある子供の学習スペース→洗濯物を干すのを手伝う。
子供部屋から外に出れて土に触れる環境。
トイレは子供が自由に飾り付け→お掃除も子供。お風呂場の掃除も子供。

といった住まい方を紹介して戴きました。
これらは、考えて設えたりした事ではないけれど、結果的に自発的にお手伝いや興味を引き出す事に成功している事例だと感じました。

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その他、クリスティーナさんはスウェーデンの子供部屋事情等を話して戴きました。
スウェーデンの子供部屋は決して広くなく、個室よりリビングなどにそれぞれのスペースがあるかが重要とのこと。
子供が赤ちゃんの時の写真を飾ると、子は自然と自分が愛されている事を知り、おばあちゃんの写真は自分が遠くで見守られているんだという事を覚えるという話も興味深かったです。

また、子供部屋のインテリアは親の押し付けではなく、子供に選ばせ飾らせる事。
そうすることで愛着が湧き、自分でお掃除したりする気持ちが生まれるという話も良かったかな?

勝又先生はヒルハウスという建物を紹介いただき、一緒に住んで物語を作っていく事。意識を共有する場が重要だという事をお話戴きました。

IKEA子育てディスカッション

質疑に対しての回答で興味深かったのが、色について。
ある特定の色が子供の教育・発育環境に良いということはなく、色々な色彩感覚を養う事の出来る家がいいという話。
これは、ゲーテの色彩論でも取り上げられているという事でしたが、色にはプラスの効果とマイナスの効果があるので、特定の色だけだと、マイナスの効果も大きく受けてしまうという話。

例えば、赤い色は活動的になる一方で感情の揺れが激しくなるらしいのです。
サッカーの試合などで赤いユニフォームのチームが勝利する確率が統計的に高いらしいのですが・・・
それは、「赤い色がチームを奮起させて勝利する」のではなく、相手チームが動揺して勝利に繋がる効果があるというのです。

赤い色は血の色を連想させ、闘争心を失うという事らしいのです。

また、病院(手術室)などで取り入れられている色彩は、青と緑の中間色が多いそうです。
コレは、集中力が高まり手術の成功率が高まるからだそうです。

いずれにせよ、色それぞれ様々な効果が隠れていて、重要である事は確かなんですが、いろいろな色に接するという事がそれ以上に重要だという事でした。

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そんな今回のパネルディスカッション。
明確な子供部屋の像は全く見えてきませんでしたが・・・

やはり、私が思うのに、
「こういう議論の場に親が参加することが一番大事」
だということ。
4人のパネラーそれぞれ違った考えがあるように、また吉田さんと松田さんのように「学習」をテーマに考えるか「お手伝い・触れ合い」といったテーマで家造りを考えるかで全く違った家になると思うんですよね。

ですから、まずは両親が子供の将来を考え、どの様な子供に育ってもらいかを真剣に議論する事。
そして、その子供の見本となるように大人が振舞う事。
家造りにおいて、ただ単に「頭のよくなる家」を造るではなくその過程こそが重要だと思っています。

勉強が出来る子供に育ってもらいたいか?
どんな事に興味を持ってもらいたいか?
逆に、学校の成績や受験以上に人と触れ合う事を重視して和やかな家庭を築ける能力を身につけてもらいたいのか?

親がよ〜く考えること。
親の夢や希望の押し付けでなく、何が出来るか?
実は家造りにはそういった大きな力があると思っています。

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そうそう、もう一つ吉田たかよしさんが言ってた言葉で、「白目があるのは人間だけ。動物は視線をよまれると獲物を逃したり逆に狙われてしまうから。何故、人間には白目があるのか?それは、人は他人に視線を伝えたいから。」
※正確には覚えていないのでニュアンスです。

つまり、人間には感情があってその気持ちを伝える手段として白目があるというという事。
つまりはその視線が通うという事が人間の情緒や成長に大きく作用するという事です。

視線の交わすことの出来る住まい。
そして、子供と目を向き合って語れる環境と親の姿勢が重要だという事が改めて気づかされたのでした。

| 子育てを愉しむ家 | 22:03 | comments(2) | -
子供の教育環境を考えた家具・カリモク3Xファニチャーを通じて子供の将来を話し合おう
子育てを考えた住まいで重視するのが、子供の学習環境。
学習という言葉を使うと学校の勉強や受験勉強の事を思い浮かべる方も多いかと思いますが、大人になって解るのがこれら教科書どおりの教育というものは然程役に立たないという事。

基礎教育はもちろん必要ですが、それらの知識を応用して社会で実践して行く力が重要となります。
それは、考える力を養うという事。
暗記といった知識の積み込みを促す「静かで集中できる」学習環境も確かに必要ですが、解らない事を親に聞いたり、議論する場の方が重要になると思っています。

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人の考えを吸収し、自分のものにできる力。
自分の意思を表して、他人を説得する力。
これは、机に座って教科書を眺めているだけではできない事だと私は思っています。

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そんな中で、私もお施主様の住宅を設計させていただく中で、子供の学習環境の在り方を随分と考えさせていただき、また、いろいろなお施主様の意見を耳にしてきました。

最近は、私と同じように子供部屋は充実せずに、家中にさまざまな場を散りばめる間取りに賛同いただける方が多くなってきました。
家族の視線から丸見えではなくて、ちょっと視線をずらした書斎コーナーや、穴倉のようなキッズエリア。
一つの大きなリビングではなく、天井の高さや形の異なる大小さまざまな場に、活動に応じた場が生じる面白さがあります。

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さて、もう一度教育の場という観点で空間を考えた時に、よく提案させていただくのが、ダイニングリアを子供の学習スペースに出来る間取り。
コレは何か特別な事ではなくて、子供の学習用品を収納できる収納等を近くに設け、対面式で宿題などを行えるようにする間取りです。

そして、以前このブログでも紹介させていただいた家族のライブラリーといった家族の趣味を共有する仕組みです。

実は、そんな私の考えている事を建築に因らずに実現しようとした家具を見つけたのです。

それは、「頭の良い子が育つ家」の著者である四十万 靖氏と、カリモク60シリーズでお馴染みのカリモク家具株式会社がコラボレーションして作った家具「3Xファニチャー」です。

3Xとは、
・自分の考えを書く事によって表現する=Express
・書いたものを空間で共有する=Exchange
・家族で心の探求をする=Explore
といった教育・学習環境の事を指すそうです。

コミュニケーションボード
※出所 カリモク家具(株)

おもちゃ収納と見せる本棚を融合した「コミュニケーションボード」
本の表紙を見せる事で幼少期の子供に本への興味を促す働きがあります。

ディスプレイ収納
※出所 カリモク家具(株)

これは、回転式本棚の「ディスプレイ本棚」
省スペースで何処にでも設置でき、側面のコルクボードには写真などをクリップできるようになっています。
 
裏側には沢山の本が収納でき、その中から飾る本を選ぶという動作も子供の発育を促す事になると思います。

どこでもデスク
※出所 カリモク家具(株)

こちらは何処にでも移動できる「どこでもデスク」
天板がガラス黒板になっているので、専用のペンで文字や絵を書いたりすることが出来るもので、利用しない時にはサイドテーブルとして活用できるそうです。

これらの家具は幼少期から小学生低学年の発育に大きく影響を与えるのではと思っています。
もちろん、これらのアイテムを使えば頭が良くなるという事ではなく、この家具を使って家族がコミュニケーションを深め、いろいろな興味を育てる事が重要です。

その手助けをする家具。そういった家具を私の好きな家具屋さん(カリモク)が手がけているという事が少し嬉かったので紹介させていただきました。

ママデスク
※出所 カリモク家具(株)

また、それ以外にもカリモクの家具で紹介させていただきたいのがママデスク。

「3Xファニチャー」シリーズではありませんが、普通の学習机にお母さんが座るスペースを足したデスクで、なかなか良い家具だと思っています。
子供が勉強している傍らでママも読書や家事労働が出来、お勉強を見ることが出来るというもの。

対面や隣に座って宿題のサポートするのではなく、横に座ってお勉強を見れるというのが良いと思っています。
それは、子供の表情を見ながら同じ向きで教材を見ることが出来るからです。
ちょっとした学習机の変化ですが、子供の学習環境はそのちょっとした変化が様々な影響を及ぼすもので、また親の取り組み方が変化するのだと思います。

ダイニングで活用する学習机
※出所 カリモク家具(株)

そして、ダイニングエリアでの子供の学習を促す学習机。
家族のふれあいを高める効果がある家具で、様々なアイテムが用意されています。

住宅の間取りや、これら子供の教育を促す家具は、親の取り組む姿勢や参加が最重要です。
まずは、ご家族で教育方針や役割分担を考えて自分にあった学習環境を構成する事が重要なのではないでしょうか?

ディスプレイ収納を設置し、ただ子供のお気に入りの絵本を並べるのではなく、例えば仲間を助ける心が重要だという趣旨の絵本を選んで飾ったりするのも重要だと思うのです。。。

ちょっと、子供にしてみれば親の押し付けになってしまう部分も有るかと思いますが、うまく教育と強制の境界を定め子供の発育を手助けできる環境が出来ると良いと思っています。


→カリモクの家具のHP・Sxファニチャーの紹介などはこちらから
他にも子育てのことを考えた様々な家具を販売しています。

→ちなみにカリモクの学習机はこちらからも購入できます(楽天)

ただし、出来れば店舗で実物を見てご購入なさってください。
全国にショールームもあるので是非ご覧になってみてくださいね。

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→「頭の良い子が育つ家」の四十万 靖氏主催のスペース・ファイブのHPはこちらから

参考までに四十万 靖氏の書籍は下記よりご購入いただけます。



子育てを考える世代にはとても参考になる本だと思います。
| 子育てを愉しむ家 | 21:50 | comments(0) | -
意外と便利な住宅内の通信機器〜子育てに必須な住宅設備・子育て便利グッズやアイデア4
給湯リモコン

あまり期待していなかった住宅設備のオプション機能。
その中で最も重宝しているのが給湯器のリモコン付属機能の「室内呼び出し機能」
お風呂の給湯リモコンの通話スイッチを押すと台所でピーピピッって鳴って通話が出来るというもの。

お風呂に入っている時にわざわざ台所と通話する事はないし、邪魔の入らないゆったりとした時間を邪魔されたくないし・・・
という事で、あまり重視していなかった機能なんですが・・・
現在はかなり頻繁に利用しています。

それは、赤ちゃんの入浴時。(お母さんが赤ちゃんをお風呂に入れる場合)
お母さんが先にお風呂に入り体や頭を洗い終わった後に呼び出しボタンで、「ピーピピッ」っと娘を連れて来ての合図を出すのです。
その合図を待って、娘を連れて行くことが出来るし、また逆に洗い終わった合図の呼び出しボタンの音を聞いて迎えに行く事が出来るのです。

戸建住宅の場合は特に生活階とお風呂が離れている場合があり、この機能が役立つと思うのです。
コレは、生活してみてその機能のメリットを感じている事。
今は大体どの給湯リモコンにもこの呼び出し機能が付いていますが、一部のリモコンにはこの機能が無い為、チェックしておくと良いと思います。

恐らく、子育て期のみならず、老後の介護期なども有効な機能。
老後の住まいの場合(特に二世帯住宅)お風呂に緊急呼び出しブザーを付ける事もあるので、この室内呼び出し機能で代替できる部分もあるのかなと思います。
給湯器のリモコンまではこだわらない事も多いと思うので参考になればと思います。


どこでもドアホン親機 どこでもドアホン子機

もう一つ、宅内通信機能として便利なのがどこでもドアホン(panasonicの商標で他メーカーでも同様の商品あり)。
子機を電話機のように持ち歩く事が出来、好きな所でインターフォンの対応が出来るというもの。
これも、CMのようなベランダで洗濯物干している時に受けるという事はほとんどないと思うんですよ。
よっぽど荷物や来訪者の多い方なら、子機を持ち歩いているかもしれませんが、一日に1〜2回程度の来訪者の為に、この子機を持って家事をするという事は考えがたい訳です。

ですから、思ったほど便利ではないのですが・・・
こちらも室内呼び出し機能が付いているので、生活シーンに合わせて置き場所を選択し、階をまたいで家族を呼び出す合図にする事は可能です。
もちろん、大きな声で「ご飯出来たわよ〜」って呼び出すほうが健全だと思いますが、赤ちゃんが寝ている時などあまり大きな音をたてずに伝えたい場合には重宝します。
また、家事室に設置しつつ子育てに応じて置き場所を変えることが出来るというのもメリットです。

ですが、親同士の呼び出しは携帯電話(家族通話無償プラン)でも可能だし、無くても良い機能です。

しかし、三階建てや、赤ちゃんや病人のいる世帯にはとっても有効だと思います。
ベットで横になりながら家族を呼び出したい時。
そんな時に急に役立つ機能だと思っています。

薄型どこでもドアホン

本来は、携帯電話とドアホンの機能が一体化すれば便利なのですが、今の所、携帯電話で直接ドアホンに出る事が出来る機種は見当たりません。(カメラで撮影された写真がメールで送られてくる機能はある)
もう少しホームオートメーションが進むともっともっと便利な商品が出てくるのでしょうが、こういう機能を紹介しつつ・・・
なんか違う気がしちゃうんですよね(笑)
| 子育てを愉しむ家 | 14:01 | comments(0) | -
授乳期の生活で改めて必要性を考えさせられる柔らかい床〜子育てに必須な住宅設備・子育て便利グッズやアイデア3
住宅の子育ての必需品アイテム

子育ての際に有効なアイテム。
そんな住宅設備を挙げればきりがありませんが、その中でとても有効だったり、失敗談やこうすべきだったといったアイデアを建築家の実体験を元にレポートいたします。

まず、なんといってもキッチンの住宅設備。
食器洗乾燥機は子育て・共働き家族には欠かせないアイテム。

離乳食を作る調理器具や食器などを高温殺菌出来るのでとても重宝します。
手洗いでは利用できるお湯の温度に限界があるので、キチンと殺菌できるのか?不安になる方も多いと思いますが、食洗機であればその心配はありません。

洗剤が心配な方には、重曹を利用出来る食器洗い乾燥機もあります。
重曹は炭酸水素ナトリウムの事で、調理にも利用される人体にも無害な優しい洗剤。

乳児や幼児の食器洗いも心配がありません。
※ただし、高温洗浄に対応しない食器もありますのでご注意下さい。

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また、ガスオーブンも新築当時はそれほど頻繁に利用しませんでしたが、妊娠期にとても重宝していました。
1.外出が余り出来ない為、お菓子作りが楽しい事。
2.子供の体調を気遣ってお菓子の材料も気にす事る為、自分で作るようになった事。
3.出来たては美味しい!
以上の理由から、妊娠中は特に使っておりました。
子供がもう少し大きくなったら、一緒にお菓子造りをするなど、これからの楽しみも増えそうです。

住宅の子育ての必需品アイテム

話は変わりますが、床の素材もやはり子育てと相性がいい悪いがあるのです。
我家の床材は土間部分が玄昌石、フローリングはチークの無垢フローリングとしています。
どちらも堅い素材で、子育てには適さない材料です。

もちろん、それはおりこみ済みでみでしたが、赤ちゃんをあやす為に抱っこするようになると座って抱っこするわけにもいかないので(止まって抱っこすると嫌がるのです)、部屋中ぐるぐる歩き回る事になります。

始めは素足で抱っこしながら歩いていたんですけど、さすがに長時間抱っこが続くと膝にこたえてきます。

しかも、床材が堅いだけでなく、剛床といってその下地も強固な工法を取っているので素足で歩き回ると余計こたえるのです。
クッション性のあるスリッパを履いたり、部分的にコルクマットを敷いたりして対応すればそれほど不便を感じませんが、始めからやわらかい床材を使う事の方が子育て対応と言えるかもしれません。
杉材や松材のような針葉樹の無垢フローリングを使うことで足ざわりの良い、クッション性のある床とすることが出来ます。
しかし、柔らかい床材は逆に傷が付きやすいというデメリットがあります。
物をぶつけたり、落したり、赤ちゃんにボロボロにされてしまうかもしれない弱点があるという事忘れてはいけません・・・

分厚い合板の施工・剛床の施工写真 根太無し剛床の施工写真

ちなみに、剛床とは床下地に分厚い合板を敷き、床の合成を高めることで、地震による揺れを床伝いに周辺の壁に伝達をして耐震強度を高める工法です。(耐震性を高めた家の多くはこの剛床を採用しています。)
従来の根太敷きの床組みでは根太がクッションの役割を果し、いくらか足への衝撃を吸収してくれたのですが、この工法はかなり硬く感じられる為、足への負担が以前より大きくなっていると感じています。
コレは、実際自分で住んで実感する事で、世間では余りその問題はとりだたされていませんが、子育て期の家造りにおいては少し配慮が必要かもしれませんね。
もちろん、老後の住まいでも注意したいところです。
毎日歩く床の事。
下地とフローリング材、そしてカーペットやスリッパの事も考えて家造りをする事が重要ですね。
| 子育てを愉しむ家 | 14:12 | comments(0) | -
コンセントカバーと扉付きコンセント〜子育て時に必要になる住宅設備アイテム2
コンセントカバー

赤ちゃんがズリバイ(ハイハイ)を始め、好きなところに動き回るようになると気になるのがコンセントの事。
コンセントの穴に指や棒を突っ込んで感電したり、火災を招いたりしないかが心配になるものです。

まず、簡単な対策はコンセントの穴を塞ぐコンセントカバー。
これで、簡単に子供が穴に物を突っ込んだり出来なくなります。
このコンセントカバーは各社様々なタイプを販売していますが、私が調べた所調子良さそうなのが下記のタイプ。

ピジョンのコンセントカバー

ピジョンのビーケア コンセントキャップです。
キャラクターのついているものはかえって子供の興味を引いてしまうのと、突起物が掴みやすくはずしやすくなってしまいます。
このコンセントキャップは薄い上に端が丸くなっていて子供が掴みにくくなっています。
大人が取ろうと思っても爪が伸びていないとちょっと難しい塩梅です。

コンセントカバーを外す所

そこで、セットになっているケースを使ってテコの原理で外す事が出来るようになっています。
いい具合です。

しかし、コンセントによっては少し緩い個所もあります。
我が家の場合はJIMBOのコンセントを利用していて比較的具合が良いのですが、松下(NATIONAL)のコンセント部分は若干緩いように感じます。
それなので、利用しているコンセントのメーカーによっても合う合わないがあるかと思うので様々なタイプを試して購入するのが良いかと思います。

扉付きコンセント

コレはお施主様宅で利用させていただいた扉付きコンセント。
二穴同時にコンセントを挿さなければ扉が開かず、子供の悪戯対策になるという物。
この場合は予め工事中に扉付きコンセントを採用する必要がありますが、採用の価値はあるかと思います。

扉付きコンセント

採用前は斜めからの抜き差しが難しいと予想していましたが、実際の使用感は若干抜き差ししづらい感はありますが、全く支障ありません。
しかし、逆に子供でも容易に抜き差しできる可能性があります。
棒や指を突っ込んで事故につながる事は確実に減りそうですが、過信は禁物です。

これらの便利アイテムを採用するのは簡単ですが、一番重要なのはコンセントの使われ方をキチンとイメージするという事。
危険になりやすい、アイロンやポット、ホットプレートなどの機器を使う場所をキチンと想定して適材適所のコンセントレイアウトを考える事。
直接床置きする扇風機やスタンド照明等も使われ方をイメージしてコンセントの配置を考える事が重要です。
脚を引掛けたり手を伸ばしてもコードが届かないように工夫するなど、間取りや電気図上での検討をおろそかにしてはいけません。

開けたらコンセント

もう一点便利グッズを紹介すると、掃除機などのコンセント用には開けたらコンセントという商品があります。
コレはスイッチプレートを開くとコンセントが現れるという代物。
掃除機などの一時的な利用のコンセントにお勧めです。
また、屈まずに抜き差しできるので高齢者にもお勧めの住宅設備です。

| 子育てを愉しむ家 | 15:57 | comments(0) | -
子育ての時に必要になる住宅設備アイテム1〜低温度出湯タイプ給湯器
低温度出湯タイプ給湯器

自分自身が子育てをするようになって始めて気づくこと。
やはりいろいろとあるものです。
建築家として日々勉強はしているつもりですが、実際に家を建て勉強できる事も多いのです。

そこで、今回は私が採用した住宅設備の中での不満点といいますか、失敗点?を紹介したいと思います。

それは、給湯器のお湯の温度。
これまで、給湯器の性能は各社違いはあるけれども、どこも一様でさほど違いがないと思っていたんですね。
給湯の能力を示す20号や24号といった号表記。
フルオートやオートといった追い焚き機能に関する違い。
エコジョーズ等の高効率給湯機か否か?
設置方法や配管経路の適合性は?

また、配管を掃除する仕組み等の高機能型など、機種を選ぶ要点は把握しているつもりだったんですね。

そこで、私が採用したのが上記のリンナイの給湯器だったんです。
理由は簡潔。
その当時発売されている給湯器の中では給湯リモコンが一番格好がよかったから。
メーカーをリンナイ(Rinnai)に絞った上で、二箇所でお湯を使っても問題のない24号のエコジョーズタイプの給湯器を選んでいたんですね。

しかしです・・・

赤ちゃんを湯船で一緒に入れるようになって最近不具合が出てきたのです。
それは、夏場に差し掛かり、お風呂の追い焚き給湯を使って湯船にお湯を溜めるのですが、設定温度の下限である温度37度ではちょっと赤ちゃんには熱いんですよね。
給湯器の温度を37度以下に設定しようにも出来ない仕様となっているんです。
今まで全く気にしなかった給湯器の下限温度。

メーカーに確認しましたが、リンナイでは37度より低く設定できないとの話でした。
メーカーの技術スタッフの方もすぐに設定温度が解らず解答にしばらく時間が掛かったわけですが・・・
カタログにも細かい表記がないのです。
だから、気づかないのも無理がないといったらいい訳ですが・・・
自分が使う事によって初めて気が付くことが出来たのです。

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さて、他メーカーはどうかというと、
ハーマン(HARMAN)は低温度出湯温度モードがあり32度の給湯が可能。
ノーリツ(NORITZ)も33度からの出湯が可能との事。
メーカーによって下限温度の設定が違うんですね。
この3〜4度の温度差が大きいのです。

因みに、夏場のお風呂は37度であると大人でも少し熱いと感じるくらい。
決して不快な温度ではありませんが、低温のお風呂に入りたい方は子供の事を抜きにこれらのメーカーを選択するのが得策かと思います。
ぬるま湯のお風呂にゆっくりと浸かりたいひとには給湯器の低温度出湯モードが必需品です。

※H.22.07調べ(ハーマンはカタログ値、ノーリツに問い合わせした値)
※採用前にメーカーに再度お問い合わせ下さい。

---

さて、低温度出モードのない給湯器の場合、ぬるま湯のお風呂に入りたい時にどうしたら良いか?
それは単純。足し水をすればいいんですね。
足し水ボタンワンプッシュで約10リットルの水が出て約1度湯温を下げる事が出来るわけです。(メーカーカタログより)
その為、お湯はりの水位をワンランク下げてお風呂を沸かし、入る前にワンプッシュ、ツープッシュして調整する事で問題なくぬるま湯に浸かる事が出来ます。
ですから、大きな問題ではないのですがデザインを優先しない方はこの機能に注目したい所ですね。

ただ、わざわざ高い温度で炊いたお風呂に水を足すのってなんだかしっくりこないんですよね。。。

意外と知られいない低温度出湯モード。
給湯器選びの一つの指標にしてみてください。
| 子育てを愉しむ家 | 10:48 | comments(0) | -
調理に積極的に子供が参加するキッチン〜IH・ガスコンロ比較
子育て対応IH
キッズデザイン賞を受賞したIHクッキングヒーター。
安全性が高く子供が容易にお手伝いをする事が出来るという理由から受賞したようです。

確かにIHクッキングヒーターの場合は直火を使わない分安全といえるでしょう。
ただし、調理後の鍋に手を触れて火傷したりと全く危険がないというわけではありません。
結局の所、親がきちんと子供の手元を確認して共同作業を行う。
その事が重要であると思います。

ただ、やはりIHには魅力的な機能がいっぱいあります。

三連IHクッカー

例えばこの3連IHクッカー。
お子さんとお母さんが並んで調理する事が出来る優れもの。
お母さんが隣でお味噌汁を造りながら、お子さんが調理する姿を見守る事も出来ます。

クッキングシートを使った料理

他にも、揚げ物を調理する時に油跳ねを防ぐ為に新聞紙をかぶせて調理したり、クッキングシートを使った料理も延焼の恐れが少ないので安心して手伝いをお願いする事が出来ます。

IHふきこぼれ

また、調理台で子供と一緒に下ごしらえなどして目を離してしまった時も安心です。
万が一ふきこぼれても立ち消えの心配はないし、拭き取るのも簡単です。

IHのトッププレート

調理をしながらお子さんと一緒に片付けも済ましてしまう。
そんな時にもガスコンロよりIHの方が優れているといえます。
お子さんと同時平行で準備・調理・片付けのいづれかが行えるキッチン。
子育てにはありがたいキッチンです。

ガスコンロ中華なべ

しかし、ガスコンロだからといって子育てに適さないと考えるのは時期尚早です。
ガスコンロにはガスコンロなりの魅力があります。
それは、火を普段から使う事で、「火は危ないもの」という概念を体を持って体感できるという事。
言葉で教わるのとは違い、実際に火の恐ろしさを知る事で、危険性をキチンと教える事が出来ます。
また、炎を上げて調理する姿は男の子でもちょっと真似したくなる”かっこいいい料理姿”
お父さんが華麗に調理する姿を見せれば子供も興味を持つはずです(笑)

ガスコンロ安全性

ガスコンロも最近では安全性が高くなっています。
天ぷら油加熱防止装置や、立ち消え安全装置、焦げ付き検知消化装置、空焚き防止機能などの便利機能が付いたコンロも存在します。
また、音声で火の状態を告げてくれる機能や、ガラストップ上に液晶のついたものまでイロイロあります。

ガラストップコンロの清掃性

そして、ガラストップのコンロであれば清掃性も良いんですね。
ゴトクは外して食器洗い乾燥機で洗ってしまえば余り手間にもなりません。

ガスコンロ主電源

テーブルトップに操作部があるIHやガスコンロの場合は問題ありませんが、お手伝いに参加できる前の子供にとってこういったボタンは何でも押してみたくなるもの。
出来れば主電源のある機種を選んで、いたずらを予防したい所です。(若しくはチャイルドロック機能)

ガスコンロでもIHでもお子さんの年齢に応じたお手伝いがあると思うのですね。
危険がないから調理している姿をすぐ傍で見せるのが良いのか?
それとも、小さい頃は「危ないよ」と火の危険性を伝えつつ、ちゃんと危険が解った所で調理に参加させるか?
考え方は人それぞれ。
大事なのは手伝う以前の幼児の安全を確保する事。
そして、お手伝いの動機付けをいかに与えるかという事です。

それは、教育方針も大きく影響しますし、また住宅の間取りも自然と影響を与えるものだと思います。
調理する姿に子供が興味を持ってくれるような間取りが重要ではないでしょうか?

私の場合は、子供の頃「火は危ないよ」となかなかガスコンロに触らせてもらえませんでした。
ですからしっかり火の危険性を認知し、火遊びなどせずに安全に過ごす事が出来たのですが、逆に調理に取り掛かるのも遅くなったというのも事実なんですね。
でも、お手伝いを全くしなかったかというとそうではなくて。餃子を巻いたり、インゲンの鞘を取ったり下ごしらえはよく手伝っていた気がします。

結局の所IHだからとかガスだからと手伝いをするかしないかが決まるのではなくて・・・
手伝いの種類が変るだけなのかもしれません。

でも、やはりIHの方が子供はお手伝いしやすいし、早くから一緒に調理出来るので優れているといえるでしょうね。

という訳で結論(私なりの)

IHクッキングヒーターのほうが子供はお手伝いに参加しやすい。
ただ、ガスコンロだと子供が手伝わないという訳ではない。

という余りしまらない結論で失礼致します。

ただ、建築家の立場からすると、調理器具は子育てという側面以外からも語られるべき部分である為、もっと総合的に判断する必要があると思っています。
HP内では使い勝手やランニングコスト、省エネ性などもう少し踏み込んだ比較したものを記事にしております。
よかったらこちらもご覧下さい。
→ガスコンロとIHクッキングヒーターの子育て以外の観点での比較はこちらをご確認下さい(Akatuki Design 一級建築士事務所 HP内記事にて)

※今回の記事内の写真はIH=パナソニック電工、ガス=ハーマンの機種の写真を掲載してます。
| 子育てを愉しむ家 | 22:12 | comments(0) | -
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