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意外と便利な住宅内の通信機器〜子育てに必須な住宅設備・子育て便利グッズやアイデア4
2010.09.29 Wednesday
あまり期待していなかった住宅設備のオプション機能。
その中で最も重宝しているのが給湯器のリモコン付属機能の「室内呼び出し機能」
お風呂の給湯リモコンの通話スイッチを押すと台所でピーピピッって鳴って通話が出来るというもの。
お風呂に入っている時にわざわざ台所と通話する事はないし、邪魔の入らないゆったりとした時間を邪魔されたくないし・・・
という事で、あまり重視していなかった機能なんですが・・・
現在はかなり頻繁に利用しています。
それは、赤ちゃんの入浴時。(お母さんが赤ちゃんをお風呂に入れる場合)
お母さんが先にお風呂に入り体や頭を洗い終わった後に呼び出しボタンで、「ピーピピッ」っと娘を連れて来ての合図を出すのです。
その合図を待って、娘を連れて行くことが出来るし、また逆に洗い終わった合図の呼び出しボタンの音を聞いて迎えに行く事が出来るのです。
戸建住宅の場合は特に生活階とお風呂が離れている場合があり、この機能が役立つと思うのです。
コレは、生活してみてその機能のメリットを感じている事。
今は大体どの給湯リモコンにもこの呼び出し機能が付いていますが、一部のリモコンにはこの機能が無い為、チェックしておくと良いと思います。
恐らく、子育て期のみならず、老後の介護期なども有効な機能。
老後の住まいの場合(特に二世帯住宅)お風呂に緊急呼び出しブザーを付ける事もあるので、この室内呼び出し機能で代替できる部分もあるのかなと思います。
給湯器のリモコンまではこだわらない事も多いと思うので参考になればと思います。
もう一つ、宅内通信機能として便利なのがどこでもドアホン(panasonicの商標で他メーカーでも同様の商品あり)。
子機を電話機のように持ち歩く事が出来、好きな所でインターフォンの対応が出来るというもの。
これも、CMのようなベランダで洗濯物干している時に受けるという事はほとんどないと思うんですよ。
よっぽど荷物や来訪者の多い方なら、子機を持ち歩いているかもしれませんが、一日に1〜2回程度の来訪者の為に、この子機を持って家事をするという事は考えがたい訳です。
ですから、思ったほど便利ではないのですが・・・
こちらも室内呼び出し機能が付いているので、生活シーンに合わせて置き場所を選択し、階をまたいで家族を呼び出す合図にする事は可能です。
もちろん、大きな声で「ご飯出来たわよ〜」って呼び出すほうが健全だと思いますが、赤ちゃんが寝ている時などあまり大きな音をたてずに伝えたい場合には重宝します。
また、家事室に設置しつつ子育てに応じて置き場所を変えることが出来るというのもメリットです。
ですが、親同士の呼び出しは携帯電話(家族通話無償プラン)でも可能だし、無くても良い機能です。
しかし、三階建てや、赤ちゃんや病人のいる世帯にはとっても有効だと思います。
ベットで横になりながら家族を呼び出したい時。
そんな時に急に役立つ機能だと思っています。
本来は、携帯電話とドアホンの機能が一体化すれば便利なのですが、今の所、携帯電話で直接ドアホンに出る事が出来る機種は見当たりません。(カメラで撮影された写真がメールで送られてくる機能はある)
もう少しホームオートメーションが進むともっともっと便利な商品が出てくるのでしょうが、こういう機能を紹介しつつ・・・
なんか違う気がしちゃうんですよね(笑)