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子供の教育環境を考えた家具・カリモク3Xファニチャーを通じて子供の将来を話し合おう
2011.01.19 Wednesday
子育てを考えた住まいで重視するのが、子供の学習環境。
学習という言葉を使うと学校の勉強や受験勉強の事を思い浮かべる方も多いかと思いますが、大人になって解るのがこれら教科書どおりの教育というものは然程役に立たないという事。
基礎教育はもちろん必要ですが、それらの知識を応用して社会で実践して行く力が重要となります。
それは、考える力を養うという事。
暗記といった知識の積み込みを促す「静かで集中できる」学習環境も確かに必要ですが、解らない事を親に聞いたり、議論する場の方が重要になると思っています。
---
人の考えを吸収し、自分のものにできる力。
自分の意思を表して、他人を説得する力。
これは、机に座って教科書を眺めているだけではできない事だと私は思っています。
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そんな中で、私もお施主様の住宅を設計させていただく中で、子供の学習環境の在り方を随分と考えさせていただき、また、いろいろなお施主様の意見を耳にしてきました。
最近は、私と同じように子供部屋は充実せずに、家中にさまざまな場を散りばめる間取りに賛同いただける方が多くなってきました。
家族の視線から丸見えではなくて、ちょっと視線をずらした書斎コーナーや、穴倉のようなキッズエリア。
一つの大きなリビングではなく、天井の高さや形の異なる大小さまざまな場に、活動に応じた場が生じる面白さがあります。
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さて、もう一度教育の場という観点で空間を考えた時に、よく提案させていただくのが、ダイニングリアを子供の学習スペースに出来る間取り。
コレは何か特別な事ではなくて、子供の学習用品を収納できる収納等を近くに設け、対面式で宿題などを行えるようにする間取りです。
そして、以前このブログでも紹介させていただいた家族のライブラリーといった家族の趣味を共有する仕組みです。
実は、そんな私の考えている事を建築に因らずに実現しようとした家具を見つけたのです。
それは、「頭の良い子が育つ家」の著者である四十万 靖氏と、カリモク60シリーズでお馴染みのカリモク家具株式会社がコラボレーションして作った家具「3Xファニチャー」です。
3Xとは、
・自分の考えを書く事によって表現する=Express
・書いたものを空間で共有する=Exchange
・家族で心の探求をする=Explore
といった教育・学習環境の事を指すそうです。
※出所 カリモク家具(株)
おもちゃ収納と見せる本棚を融合した「コミュニケーションボード」
本の表紙を見せる事で幼少期の子供に本への興味を促す働きがあります。
※出所 カリモク家具(株)
これは、回転式本棚の「ディスプレイ本棚」
省スペースで何処にでも設置でき、側面のコルクボードには写真などをクリップできるようになっています。
裏側には沢山の本が収納でき、その中から飾る本を選ぶという動作も子供の発育を促す事になると思います。
※出所 カリモク家具(株)
こちらは何処にでも移動できる「どこでもデスク」
天板がガラス黒板になっているので、専用のペンで文字や絵を書いたりすることが出来るもので、利用しない時にはサイドテーブルとして活用できるそうです。
これらの家具は幼少期から小学生低学年の発育に大きく影響を与えるのではと思っています。
もちろん、これらのアイテムを使えば頭が良くなるという事ではなく、この家具を使って家族がコミュニケーションを深め、いろいろな興味を育てる事が重要です。
その手助けをする家具。そういった家具を私の好きな家具屋さん(カリモク)が手がけているという事が少し嬉かったので紹介させていただきました。
※出所 カリモク家具(株)
また、それ以外にもカリモクの家具で紹介させていただきたいのがママデスク。
「3Xファニチャー」シリーズではありませんが、普通の学習机にお母さんが座るスペースを足したデスクで、なかなか良い家具だと思っています。
子供が勉強している傍らでママも読書や家事労働が出来、お勉強を見ることが出来るというもの。
対面や隣に座って宿題のサポートするのではなく、横に座ってお勉強を見れるというのが良いと思っています。
それは、子供の表情を見ながら同じ向きで教材を見ることが出来るからです。
ちょっとした学習机の変化ですが、子供の学習環境はそのちょっとした変化が様々な影響を及ぼすもので、また親の取り組み方が変化するのだと思います。
※出所 カリモク家具(株)
そして、ダイニングエリアでの子供の学習を促す学習机。
家族のふれあいを高める効果がある家具で、様々なアイテムが用意されています。
住宅の間取りや、これら子供の教育を促す家具は、親の取り組む姿勢や参加が最重要です。
まずは、ご家族で教育方針や役割分担を考えて自分にあった学習環境を構成する事が重要なのではないでしょうか?
ディスプレイ収納を設置し、ただ子供のお気に入りの絵本を並べるのではなく、例えば仲間を助ける心が重要だという趣旨の絵本を選んで飾ったりするのも重要だと思うのです。。。
ちょっと、子供にしてみれば親の押し付けになってしまう部分も有るかと思いますが、うまく教育と強制の境界を定め子供の発育を手助けできる環境が出来ると良いと思っています。
→カリモクの家具のHP・Sxファニチャーの紹介などはこちらから
他にも子育てのことを考えた様々な家具を販売しています。
→ちなみにカリモクの学習机はこちらからも購入できます(楽天)
ただし、出来れば店舗で実物を見てご購入なさってください。
全国にショールームもあるので是非ご覧になってみてくださいね。
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→「頭の良い子が育つ家」の四十万 靖氏主催のスペース・ファイブのHPはこちらから
参考までに四十万 靖氏の書籍は下記よりご購入いただけます。
子育てを考える世代にはとても参考になる本だと思います。
学習という言葉を使うと学校の勉強や受験勉強の事を思い浮かべる方も多いかと思いますが、大人になって解るのがこれら教科書どおりの教育というものは然程役に立たないという事。
基礎教育はもちろん必要ですが、それらの知識を応用して社会で実践して行く力が重要となります。
それは、考える力を養うという事。
暗記といった知識の積み込みを促す「静かで集中できる」学習環境も確かに必要ですが、解らない事を親に聞いたり、議論する場の方が重要になると思っています。
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人の考えを吸収し、自分のものにできる力。
自分の意思を表して、他人を説得する力。
これは、机に座って教科書を眺めているだけではできない事だと私は思っています。
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そんな中で、私もお施主様の住宅を設計させていただく中で、子供の学習環境の在り方を随分と考えさせていただき、また、いろいろなお施主様の意見を耳にしてきました。
最近は、私と同じように子供部屋は充実せずに、家中にさまざまな場を散りばめる間取りに賛同いただける方が多くなってきました。
家族の視線から丸見えではなくて、ちょっと視線をずらした書斎コーナーや、穴倉のようなキッズエリア。
一つの大きなリビングではなく、天井の高さや形の異なる大小さまざまな場に、活動に応じた場が生じる面白さがあります。
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さて、もう一度教育の場という観点で空間を考えた時に、よく提案させていただくのが、ダイニングリアを子供の学習スペースに出来る間取り。
コレは何か特別な事ではなくて、子供の学習用品を収納できる収納等を近くに設け、対面式で宿題などを行えるようにする間取りです。
そして、以前このブログでも紹介させていただいた家族のライブラリーといった家族の趣味を共有する仕組みです。
実は、そんな私の考えている事を建築に因らずに実現しようとした家具を見つけたのです。
それは、「頭の良い子が育つ家」の著者である四十万 靖氏と、カリモク60シリーズでお馴染みのカリモク家具株式会社がコラボレーションして作った家具「3Xファニチャー」です。
3Xとは、
・自分の考えを書く事によって表現する=Express
・書いたものを空間で共有する=Exchange
・家族で心の探求をする=Explore
といった教育・学習環境の事を指すそうです。
※出所 カリモク家具(株)
おもちゃ収納と見せる本棚を融合した「コミュニケーションボード」
本の表紙を見せる事で幼少期の子供に本への興味を促す働きがあります。
※出所 カリモク家具(株)
これは、回転式本棚の「ディスプレイ本棚」
省スペースで何処にでも設置でき、側面のコルクボードには写真などをクリップできるようになっています。
裏側には沢山の本が収納でき、その中から飾る本を選ぶという動作も子供の発育を促す事になると思います。
※出所 カリモク家具(株)
こちらは何処にでも移動できる「どこでもデスク」
天板がガラス黒板になっているので、専用のペンで文字や絵を書いたりすることが出来るもので、利用しない時にはサイドテーブルとして活用できるそうです。
これらの家具は幼少期から小学生低学年の発育に大きく影響を与えるのではと思っています。
もちろん、これらのアイテムを使えば頭が良くなるという事ではなく、この家具を使って家族がコミュニケーションを深め、いろいろな興味を育てる事が重要です。
その手助けをする家具。そういった家具を私の好きな家具屋さん(カリモク)が手がけているという事が少し嬉かったので紹介させていただきました。
※出所 カリモク家具(株)
また、それ以外にもカリモクの家具で紹介させていただきたいのがママデスク。
「3Xファニチャー」シリーズではありませんが、普通の学習机にお母さんが座るスペースを足したデスクで、なかなか良い家具だと思っています。
子供が勉強している傍らでママも読書や家事労働が出来、お勉強を見ることが出来るというもの。
対面や隣に座って宿題のサポートするのではなく、横に座ってお勉強を見れるというのが良いと思っています。
それは、子供の表情を見ながら同じ向きで教材を見ることが出来るからです。
ちょっとした学習机の変化ですが、子供の学習環境はそのちょっとした変化が様々な影響を及ぼすもので、また親の取り組み方が変化するのだと思います。
※出所 カリモク家具(株)
そして、ダイニングエリアでの子供の学習を促す学習机。
家族のふれあいを高める効果がある家具で、様々なアイテムが用意されています。
住宅の間取りや、これら子供の教育を促す家具は、親の取り組む姿勢や参加が最重要です。
まずは、ご家族で教育方針や役割分担を考えて自分にあった学習環境を構成する事が重要なのではないでしょうか?
ディスプレイ収納を設置し、ただ子供のお気に入りの絵本を並べるのではなく、例えば仲間を助ける心が重要だという趣旨の絵本を選んで飾ったりするのも重要だと思うのです。。。
ちょっと、子供にしてみれば親の押し付けになってしまう部分も有るかと思いますが、うまく教育と強制の境界を定め子供の発育を手助けできる環境が出来ると良いと思っています。
→カリモクの家具のHP・Sxファニチャーの紹介などはこちらから
他にも子育てのことを考えた様々な家具を販売しています。
→ちなみにカリモクの学習机はこちらからも購入できます(楽天)
ただし、出来れば店舗で実物を見てご購入なさってください。
全国にショールームもあるので是非ご覧になってみてくださいね。
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→「頭の良い子が育つ家」の四十万 靖氏主催のスペース・ファイブのHPはこちらから
参考までに四十万 靖氏の書籍は下記よりご購入いただけます。
子育てを考える世代にはとても参考になる本だと思います。