子育てを愉しむ家造り・家事楽な家のアイデア

子育てを楽しみ、頭の良い子が育つ家のノウハウや、家事が楽になる住宅のアイデアを紹介しています。
建築家のアイデアによって家だけでなく家族が生まれ変わる。
そんなポイントを写真を使って解説したいと思っています。

子供に沢山の書物を与えるより、家の在り方をキチンと考える事で子供の将来にも良い影響を与える事が出来ると考えています。

家造りを通じて、家族の在り方や関係をもう一度問いただしてみませんか?
ライフスタイルをデザインし、家族の悩み解決のお手伝いをさせて戴きます。

mail:konno@akatukidesign.com

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頭の良い子が育つ家の必需品〜家族で趣味を共有するリビングライブラリー
頭の良い子が育つ間取り

先日、フジテレビで放映されていた「エチカの鏡 ココロにキクTV」を見ました。
「頭のよい子が育つ家」の著者でもある四十万 靖さんが番組に出演されていて、子育てに(お子様の脳の発育に)効く間取りのポイントなどをご紹介していました。
その中で頭が良い子が育つ家の必須条件と提示されていたのが

1.家族で本棚を共有する
2.TVとソファー、キッチンの配置を工夫してそれぞれが面を向かうようにする。
3.玄関に皆が書き込める掲示板を用意する

というものでした。(詳しい言葉とかは違います。)

このblogでも同じような話題でテーマを取り挙げていますが、前回紹介した家族のライブラリーも家族で本棚を共有する重要なアイテムだと思っています。
今回紹介するのが、このリビングライブラリー。
単行本サイズの本棚ですが、絶えず家族の目に触れるところに本を収納できるものです。

四十万先生は有名私立中学校などに合格した方の家庭を分析して、どういう間取りで育つと頭が良くなるか?という研究をしている方。
三カ条の一つでもある「家族で趣味を共有する本棚」とは麻布式と呼んでいて麻布小学校(中学校だったかな?)の図書室でも実践されているやり方だそうです。

読書の始まりは漫画から。
本を読む楽しみを覚えたら次第に星新一のショートショートなどの単行本へ興味をシフトさせ子供の読書欲を膨らませてあげるというやり方。

手を伸ばしやすい所に、家族の本が共存し、お父さんお母さんの趣味も分かち合える。
そして、誘導的にお子様を読書に導く「家族で趣味を共有する本棚」は勉強好きになる子供の必需品です。

特にこのケースではダイニングテーブルで宿題やお勉強、読書をする事を想定して間取りを考えている為、より効果を発揮すると考えています。
イスの手元に本棚を置く事で、お母さんの料理の準備を待ちながら読書をする。
また、読書やお勉強の合間にお母さんの家事の手伝いをする。
そんな親子関係が頭の良い子を育てるのです。

頭の良い子が育つ家とは、そのような間取りで家を建てたら叶うというものではありません。
いかに、親が子と接するか?
子供のとのコミュニケーションをいかにとり、想像力、読解力、問題解決力をつけてあげられるかが鍵となります。
子供にどのように育ってもらいたいか?
また、共働きなのか?子供と接する時間が不規則な場合はどうすれば良いかなどは解決策はいろいろ。
まずは、一番大事なのは子育てに対して自分がどのように取り組みたいか?
その理想をキッチリ描き、子供の為にもなる間取りを考えたいものですね。。。。

とはいえ、子育ても事だけを考えて間取りを造るのもあまり感心しません。
子供は10数年立てば立派に成長しますから、その後も夫婦で楽しめる間取りでなければいけません。

子供が小さい時期は短いですが、その後の暮らしの方が随分と長い訳で・・・
何事もバランスが大事。
新築時にしなければ出来ないことと、置き家具で充分対処できること。
トータルに考えて暮らし良い家族の将来を見据えた住まいを考えていく必要がありそうです。
| 子育てを愉しむ家 | 10:07 | comments(0) | -
キッチンから見通しの利く子供部屋で家族仲良く
子育てを楽しむ家の間取りを考える時に、子供部屋の場所をどこにするかというのが結構問題になります。
都心の住居のように2階リビングのスタイルですと、子供部屋が1階の玄関近くになる事も多いのですが、私はあまり好きではありません。
なぜかというと、リビングにいる親と顔を合わさずに個室にこもる事が出来てしまい、その日の家族の心境を表情や声から読み取る貴重なチャンスを失ってしまうからです。
その為、「おかえり玄関」「おかえり収納」といった家族が顔を合わすキッカケ作りを間取りの中に織り交ぜるように心掛けています。
それでもマンションリフォームや敷地条件によっては、玄関の位置等限られてしまうのでそれらを採用する事が難しい事があります。

キッチンから見通しの利く子供部屋

そこで、お勧めなのがこのキッチン・ダイニング脇に子供部屋を設けるという事。
出来ればこの写真のようにキッチン前の通路部分の延長に子供部屋の入口を設けたいと考えています。
このプランニングであれば、子供の帰宅時に顔を合わす事が出来るし、外出時の服装や荷物なども自然と知る事が出来、さらには部屋の中の様子まで見渡す事が出来るのです。

子供の生活を全て監視するという事はあまり関心しませんが、このように子供部屋に入るキッカケや覗ける仕組みがあるとないとでは大違いだと思っています。
特に思秋期辺りまで成長してくると影響がいろいろ出てくるものと考えています。

究極の形は、キッチン前の通路を通過しないと子供部屋にたどり着けないなどの間取りも考えられます。
家の中で、家族がすれ違う機会が少ない家は家族の会話も次第に減ってくるのではと思っています。

日常の些細な係わり合いが、徐々に積み重なって話題を造り家族の会話を助長していく。
「そういえば、あなた。昨日元気なかったみたいだけど何かあった?」
「昨日、お洒落して出かけたでしょ〜。デート?」
みたいな会話が生まれる家。

家族がふれあいあたたかな家。
そんなイメージを描きながら間取りを考える事が大事なのではないでしょうか?
| 子育てを愉しむ家 | 10:58 | comments(0) | -
灯りで家族を温かく迎えるおかえり照明〜夜遅い帰宅の家族のための照明
家族を温かく迎えるおかえり収納

お父さんが飲み会で夜遅く帰ってきたら・・・
「もう、いつまで飲んでるのよ!早く帰ってきなさいよ!」と冷たく当り、帰宅後も厄介者扱いしていませんか?

この”おかえり照明”はそれとは全く逆の発想の照明手法で、夜帰りが遅くなる家族の為に灯す心のこもった照明です。

帰宅時に家族が先に就寝をしていてる時、暗いリビングでパチンと照明をつける時の寂しさってなんともいえませんよね。※1
この”おかえり照明”は、疲れて帰宅する家族に代わりに「おかえりなさい」と声を掛けてあげる照明なのです。

例えば、口では「また飲み会なの!!」と怒りつつも帰宅時にこの照明を灯しておくと、帰宅するお父さんは温かい照明に迎えられ家族の温もりを感じる事が出来るし、喧嘩して夜遅くまで子供が帰ってこない時などにとても効果があります。
もちろん、そういった怒っているのだけれども「あなたの事は大事に思っているのよ」みたいな感情を込めた照明としての利用方法と、ただ単純に夜遅くなった家族の為に「遅くまでお疲れ様」意味としての照明の効果があります。

その為、普段から使うのではなく気が向いたときに灯す程度の照明で良いと思っています。
周りが真っ暗な時に最大限効果がある照明であると尚良く、玄関やリビングに入って正面の位置に構えたい所です。

もちろん客人を迎える際にも灯す照明で、どんな来訪者に対しても温かく迎えたい所ですね。

---

※1:暗いところから急に明るくなる様がとても不快だと私は感じています。
おかえり照明でなくとも、ゆっくりと照明が付く調光機などがあれば気持ちよく帰宅する事が出来ると思います。
| 家族の絆を育む家 | 09:10 | comments(0) | -
手間なしポンでお風呂の残り湯を簡単再利用
ノコリ〜ユECO・洗濯機側のホース

洗濯機からホースを伸ばし、浴室の残り湯をポンプで汲み上げている方に必見のアイテム。
それはノコリーユECO(TOTO)といって、給湯器の追い炊き配管を利用して洗濯機に直接給水するシステムです。

浴槽側のノズル形状 追い焚き配管と分岐して洗濯機に配管をもっていく

もう少し詳しく説明すると、追い炊きするために、湯水を戻す為の吸い込み口にノズルを取り付け(より下方の残り湯まで吸い上げられるように)、給湯器へ戻す配管と、洗濯機へつなげる配管と分岐します。
その配管を洗濯機の設置場所まで繋げるのです。
この配管は壁の中に隠蔽できるので、毎回洗濯機からホースを伸ばすことなく使用が可能という家事楽アイテムです!

必要なくなる風呂水ポンプ

このシステムにはひとつ制約があって、洗濯機がポンプ内臓のタイプである必要が有るという事。
海外の洗濯機やドラム式の一部のものなどは対応していないので注意が必要ですが、国産のものは対応している機種も多いのでご確認してみてください。

・三菱製:風呂水ホースMAW-FR1
(部品コードNo.M10000830)
・サンヨー製:風呂水吸水ホース
  617 271 0488(5734)
・パナソニック製 :ふろ水ポンプホース
  AXW2K-VP10(6DL0)
・日立製:風呂水吸水ホース
  NW-9S3 028(026)(029)
・東芝製:お湯取ホース
 42040649(648)

※TOTOカタログによる(2010.03現在)

また、今あるお風呂に取り付ければいいという訳ではなくて、もちろん浴室から洗濯機置き場までの配管の工事が必要なので、UBはそのままでこの工事だけを行うという事は出来ません。
浴室と洗面のリフォームを同時にお考えの方にはお勧めの商品です。

ノコリ〜ユECOシステム図

導入を御検討の方は是非HPで詳細をご確認下さい。
→TOTO・ノコリーユECO紹介記事
手間なく簡単にお風呂の残り湯が汲み取れることはもちろん。
温かいお湯を使うことで洗浄力がアップする事が実験で解っているようです。

オール電化住宅などで、深夜電力利用で洗濯をする家庭にとっては、とてもマッチングの良い商品ですね。
家事が楽になり、そして経済的(エコ!)。
一石二鳥のお湯取りシステムを是非ご検討してみてください。

あ、そうそう。
このシステムを利用する時は必ず給湯器をフルオートタイプにして下さい。
詳しい説明は省きますが、「給湯器はフルオートタイプ」コレ、お忘れなく。。。

※ちなみにINAX等では「洗濯用ふろ水利用システム」という名前でUBのオプションがあります。TOTOの浴室でなくともご利用予定のUBに応じて、オプションを選択できるかチェックしてみてください。
JUGEMテーマ:家事楽な家


| 家事楽な家 | 10:49 | comments(2) | -
あえてリビングに設けるおかえり収納
おかえり収納

コートクローゼットは玄関に設ける。
それは一般的な間取りの中での解答ですが、コートクローゼットをリビングに設ける事で家族の関係に影響を与える事も可能です。

以前”おかえり玄関”をご紹介しましたが、靴と同じく上着を脱いで掛けるという時も家族が立ち止まる貴重な瞬間だと私は考えています。

間取りにもよりますが、玄関から程近い、キッチンなどから見渡せる場所。
そんな場所にコートクローゼットを設けてみてはいかがでしょうか?

この”おかえり収納”を玄関以外の場所に設ける理由は他にもあって、鞄やお客様の上着を預かって入れるのにも適しています。
そして、子供のランドセルや宿題の為の筆記用具などを収納するスペースと兼用する事でさらに効果が高まると思っています。

子供が学校から帰宅し、「ただいまぁ〜」とランドセルを投げ捨て靴も脱がずにまた遊びに出かける。
そんな活発な子供も悪くないと思うのですが・・・

帰宅して、すぐに個室に閉じこもる子供もあまり感心しません。
そういった躾は、親の言葉だけで言い聞かせられるものではなく、もっと小さい頃からの習慣や家の間取りも影響するものと考えています。

例えば、この”おかえり収納”の場合は、小さい頃からここに鞄や帽子、上着を仕舞い、玩具なども片付ける場所として位置づけておく事で、成長し幼稚園や小学校に通う頃になればそこが自然とランドセルや通園バックの定位置になると思うのです。
そして、宿題などの勉強も部屋でするのではなく、ダイニングなどで親の前で勉強する。
そういった習慣が身につく事になります。

私が以前読んだ本では、幼稚園や小学校などのお受験では教科書などを読んで身につく問題よりも、このような環境で親との対話などから生まれる疑問や問題の解決能力を問う問題が多く出されると書いてありました。
その事は、お受験の対策としてだけでなく、その後の人生においても重要な事だと思っています。

他人との会話能力。
対話による問題解決。

そういったスキルを身につける為の間取りや提案がこれから子育てを迎える家庭では重要で、そういった子供の発育に対する親の考えを家造よって」形にする事ができるのです。
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| 子育てを愉しむ家 | 22:35 | comments(0) | -
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”ライフスタイルをデザインする”をモットーにデザインのみでなく、住まい手の快適性・利便性の良い住まい造りを目指しています。
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